ウェブデザインの仕事

ウェブデザイナーに憧れる人へ。ウェブデザイナーが語る実際の話

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この記事の目次
  1. ウェブデザイナーはクリエイティブで楽しい?
  2. ウェブデザイナーのストレス
  3. ウェブデザイナーのなり方
  4. まずは作ってみよう

こんにちは。ウェブデザイナーの凛(@GoodyRin)です。

私は専門学校を卒業した後、なんやかんやウェブデザイナーの道に進みました。

なんやかんやというのは、ウェブデザイナーになりたくて専門学校に入ったわけではなかったけど、最終的にウェブデザイナーになってしまったという感じです。

FC2、JUGEM、忍者など、ブログが流行っていた時代。ブログ記事を書くよりもcssをいじって見た目を整える作業の方が好きだったこともありました。

そして先日、会社員として働いている友人から「ウェブデザイナーって服装も自由でクリエイティブでなんかかっこいいイメージ」と言われました。

今の会社を辞めることが決まっていて、私がよく仕事の話をしているのでなんとなく面白そうだなと思ってくれたみたいでした。

友人に同じ職業の人が増えるのはとても嬉しいです!

ということで、私が3年間働いて感じたウェブデザイナーのお仕事について触れたいと思います。

ウェブデザイナーはクリエイティブで楽しい?

デザイナーって、作ったことがない人から見るととても華やかでかっこいい職業に見えてしまいますが、実は泥臭い部分も多々あります。

私の場合、デザインを考えるところから完成するまでを10として、約6割くらいはお客さんとの打ち合わせや下調べなど考える時間になります。

残りの3割が実際に手を動かして作る時間、1割が修正やチェックの時間です。

この下調べの時間が一番きつい。

最初からソフトを使ってガリガリ作っていくわけではありません。同じような内容のサイトを見て回ったり、お客さんの要望を聞いて解決策を見つけたり、作業開始までにいくつも考えなくてはいけないことがあります。

コーディングの知識も必要で、デザインするだけの楽な仕事というわけではないのです。。

頑張った分、やりがいはある!

プログラマーやエンジニアと違って、デザイナーは実績が形に残りやすいです。

自分の作ったサイトが誰でも見られるというのは、やりがいにも繋がりますよね。

実績はポートフォリオにしてアピールすることが出来るので、同じ業界で転職するときはとても有利になります。

1〜5ページほどのサイトなら1人で担当することが多いので、自分が作った!と言いやすいのもポイントです。

ウェブデザイナーのストレス

コミュニケーション能力が必要

まずウェブデザイナーがどうやって仕事を受けているのかというと、お客さん→ディレクター→アートディレクター→デザイナーという伝言ゲームのような状態で案件が降りてきます。(ディレクターやアートディレクターがいない場合もあるようです。)

なので作業を始める前にディレクターと打ち合わせをして、サイトの方向性をすり合わせる必要があります。

それを怠ると、後々になって「やっぱりこうしたい」と大幅修正することになってしまうのです。

最初の打ち合わせが大事だということは、コミュニケーション能力が必要。

1日中パソコンと向き合う仕事ですが、最低限のコミュニケーションが取れないと絶対に苦労します。

修正が続くとストレスが溜まる

作ったデザインをディレクターに確認してもらい、オーケーを貰えばお客さんに見てもらいます。

しかし、デザインが1発で通るのは限りなく稀なのです。

「ここはもっと目立たせて欲しい」「色はもっと明るく」「もっと雑誌のデザインっぽく」・・・デザインにこだわり出すと終わりがありません。

この修正が3回、4回と続いてくると、「私のデザインってダメなのかな」と精神的にゲンナリです。

デザインを説明できるだけの知識が必要

初心者の方が「デザインってなんか難しいよね」となる原因は、デザインの基礎を知らないからだと思います。

例えばサイト内にボタンを作るにしても、いろんな選択がありますよね。

角丸にするか直角にするか、光沢感を出すかフラットにするかなど、様々です。

形・色・質感など決めなきゃいけない要素が多いですよね。

だからまずはデザインの基礎を知る必要があります。

今主流のデザインや、もう古くて使われなくなったデザイン。

それらを知ることで、自然と最適なデザインが出来上がるのではないでしょうか。

展覧会に行ってみるのもいい刺激になりますよ。

それからデザインを提出したとき、「どうしてここはこのデザインにしたの?」とか「ここはこだわりがあってこの形なの?」と聞かれることが多々あります!

そういった時に「なんとなく」と言っているようでは信用も何もありませんよね。他人に認められるデザインを作りましょう。

きちんとデザインの説明ができるよう、知識を身につけておきたいですね。

デザインは自分の好きなように作れる訳じゃない

デザインを作っていると、ディレクターさんやお客さんと好みがすれ違う場合があります。

シンプルでナチュラルなデザインが好きでも、派手で奇抜なデザインを作らなくてはいけない時が必ずやってきます。

そこは仕事なので、「私はこっちがいいと思う」じゃうまくいかないこともあります。

自分の好きなようにデザインできる訳ではないということを覚えておきましょう。

ウェブデザイナーのなり方

ウェブデザイナーになるのに必須の資格はありません。

しかし、採用条件に「ウェブデザイナーの実績3年以上」と書いてあったり、未経験では雇ってくれなかったりするところも多いです。

そこでポートフォリオを作ってアピールすることが必要かなと思います。

私も今の会社に入るときにポートフォリオを提出しましたが、主にサイトのデザインとコーディング、バナー、イラスト、チラシデザインなどを載せていました。

そしてウェブデザイナーを目指すのであれば、デザイン編集ソフトのPhotoshopやIllustratorは必須だと思います。

少々値が張りますがが、今は月額制のCCというバージョンもあります。

最終的にはどちらも必要になると思いますが、最初迷ったらPhotoshopから始めるのがおすすめです。Photoshopがあれば大抵のことはできます。

次にコーディングですが、これはHTMLとCSSの知識が必要になります。

実際にサイトを作ってみないと理解することは難しいので、本を買って一通り作ってみるのがいいでしょう。ソフトはAtomかSublime Textが有名です。

私は最近、Sublime TextからAtomに移行しましたが、少し動作がもたつくもののAtomの方がUIもわかりやすくて使いやすいと思いました。

まずは作ってみよう

ウェブデザイナーの仕事に興味を持ってくれた友人に、なんとアドバイスすれば1番よかったかなと考えながら書いてみました。

でもまず言えるのは、とりあえず作ってみたら?ということです。

今はネットにもいろんな情報が載っています。情報がありすぎてわからない!という時は本を購入してみるのも大切です。

PhotoshopやHTMLはやっていれば自然と身についてくるので、最初はわからなくても、その作業が楽しいと思えたら必ず芽が出る時がくると思います。

まずは1歩踏み出してみる。

もしかしたらウェブデザイナーに向いていないかもしれません。しかし踏み出した勇気は無駄にはなりません!

何から始めたらいいかわからないという方は、以下の記事も参考にしてみてください。

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